あわの歯科通信

歯ぎしり

朝起きると顔の周りの筋肉が突っ張っていたり、歯が痛かったりしたことはありませんか?

その原因の一つには歯ぎしり(噛みしめ)があります。

歯ぎしりは起きているときには出せないような強い力で噛んでいる(噛みしめている)と言われています。

歯ぎしりをずっと続けていると…

・歯が磨り減ってきたり、歯が割れてしまう事があります

・歯周病を悪化させる事があります

・顎の関節に負担がかかり、顎関節症になってしまう方もいます

そのような方にはマウスピースを使用する事をおすすめします。

マウスピースをしていただくことで上下の歯が直接当たる事を防げます。

歯ぎしりをしても歯が削れる前にマウスピースが削れてくれます。

そして歯や顎にかかる力を軽減する事が出来ます。

このように歯ぎしり自体を止めることは出来なくても、負担を軽くすることは出来ます。

歯科衛生士 松下