あわの歯科通信

定期検診で医療費を削減できます

みなさんは生涯歯科医院でどれほどのお金を使うか想像できますか?「見当もつかない」という方がほとんどだと思います。
年齢を重ねるにつれてかかる医療費は高くなっていきますが、定期的に歯科を受診している人は49歳以降の医療費が安くなるという調査結果があります。予防を目的とした歯科受診が歯を守り、全身の健康や生涯医療費に良い影響を与えた結果と言えるでしょう。
予防に費用がかかることに抵抗があるという方もいらっしゃるかもしれません。しかし、虫歯になり治療が必要になると予防歯科以上に費用がかかります。
歯科を定期的に受診している分、48歳までは一般平均よりも医療費が高くなっているものの49歳からは一般平均よりもかかる医療費が安くなっていきます。年齢が高くなるにつれて医療費の一般平均は大きく上昇するのに対し、検診を受けている人は金額が大きく上昇することはありません。
予防歯科は歯科を含めた医療費の節約につながります。そして、何よりお口の中や全身の健康を維持し健康寿命を延ばすことにもつながります。病気になってから後悔することがないように、早めに予防歯科を始めることが大切でしょう。

松下