こんにちは！今日はお子様用の歯磨き粉の選び方についてお話ししようと思います。

歯磨き粉の種類は大まかに分けて、半透明のジェル状のもの、白っぽいペーストタイプのもの、泡状のものがあります。大人用だと粉もありますね。

泡やジェルはうがいのできない低年齢のお子様に適しています。磨いた後はうがいをする必要はありません。

うがいができるようになってからは、白っぽいペーストタイプをお勧めします。このタイプには研磨剤も含まれているので、お茶による歯の着色がジェルにや泡に比べて落としやすくなります。

そしてどのタイプにも共通して大切なのがフッ素が含まれているかどうか、そしてそのフッ素の濃度です。

2023年1月にフッ素濃度の推奨基準が変更されて、5歳以下は1000ppm、大人を含めて6歳以上は1450ppmという形になりました。

今ご自宅で使っている歯磨き粉がどのタイプなのか、フッ素の量はどのくらいなのか、確かめてみると良いかもしれないですね。

当院では基準に沿った歯磨き粉も販売しておりますので、ご入用の方はぜひ購入してみてください。

三上